ムンバイ湾で見かけたもう一つのムツゴロウがこちら、Boleophthalmus dussumieriである。先述のB.boddartiとくらべて少し長い(全長15cm位)の印象だ。
体色は地味で、鰭には小さな青点が散在している。
どちらかというと日本のムツゴロウに近いように見える(見たことはないが)。
体が大きい分、B.boddartiに比べ、動きが重くてキビキビ感がない。泥面をズルズル動いているような印象がある。
どうも、B.boddartiより沖合を好むようで、陸上からの観察では見える数は少ないが、船で流入河川に沿って少し沖の干潟に行くと泥面にいるのはB.dussumieriばかりになる。
Boleophthalmus dussumieri(手前の個体はいずれもB.boddarti) |
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