先日発表された論文によれば、というシジュウカラ(蝶や蛾の捕食者の小鳥)の仲間(Parus major)に対して、餌の下に、1)目玉模様の蝶の画像、2)目玉模様を消した蝶の画像、3)目玉模様の内側の色と外側の色を逆転させた蝶の画像、4)目を開いたフクロウ(Parus majorの天敵)の画像、5)目を閉じたフクロウの画像、を表示させてそれぞれの画像に対する反応を見る実験を行ったところ、1)と4)で忌避行動や警戒行動をとる個体の割合が高かったとのこと。なお、眼を閉じたフクロウの画像は忌避するよりもむしろ興味を誘ったのだそうな。
個人的にはあの模様、蛇の真似だと思ってたのだけど、フクロウといわれればそうかなとも思う。
でも、餌取りに行ってフクロウに会うっていう確率も低そうだなぁ〜。
やっぱり蛇とかネコとかじゃないのかなぁ〜。
モデルがなんにせよ目の形のものには反応するということですな。