2015年4月3日金曜日

マルタもウグイも

場所とタイミングについてはだいぶつかめてきた気がする。

ただ、撮影となると微妙に画角から外れたり、遠いと水の透明度が低くて不鮮明だったり、イマイチ歩留まりが悪い。スキルが足らないといえばそれまでだが、そう簡単に得られるスキルでもなさそう。
ここは素直にカメラを増やすべきかと思っている。
…Goproは無理だし、SJ4000あたりに手を出して見るべきか……

2015年4月1日水曜日

野生魚のリアルタイムモニタリングシステム

素人によるハイビジョン動画のリアルタイム中継なんて夢のような世界だと思っていたが、世の中の進歩はものすごい。私程度の知識でも簡単にシステムが設計できてしまう。
既にほとんどの必要機材は勢いに任せて揃えてしまった。
あとは契約したWi-Fiルータさえ来れば、タナゴ生息地に設置した三台のカメラから、水中ハイビジョン動画が配信されるシステムの完成である。

もうわざわざお金と労力を費やして現地に通う必要はなく、自宅あるいは会社等のPCのブラウザで、タナゴの産卵状況が常時モニタリングできるし、産卵行動のデータも存分に得られる。

ちなみに静止画用のカメラと、各種ロガー付きセンサーも設置する。
これで、静止画のリモート撮影できるし、水温、水深、照度のデータもログが飛んでくることになる。これは過去に比類なきデータが収集できるぞ!

〜本日は4月1日〜
普段の魚の観察では、いろんなことを考えなければならない。
魚をどう観察するかはもちろん、現地に行く交通手段、撮影機材、日程、天候、水位、水中の装備、等々。これら諸々を考えるのも嫌いじゃないのだけれど、相手が自然なだけに現地に行っても結果が出ないことが多いのが頭が痛い。
もちろん、だからこそ大当たりもあるわけだが、目標はあくまで「野生の魚の自然な行動を観察する」こと。
結果を真っ直ぐに追求していくと、データ量が多く、当たり外れのリスクがなく、かつ魚にプレッシャーを与えない、リアルタイム中継撮影システムが最高だという結論に行き着く。
自分が川に出向くのは結果が出そうで、かつ気の向いた時、あるいはメンテナンス時だけでよい。
魚にとってもきっとそのほうがいいに違いない。

リアルタイム中継、「私でも設計できそう」という部分はわりと本気でそう思っている。
あとはお金の問題。そこまで法外な金額でもないのだが、個人ではなかなか…でも、近年の動画に対する需要の高さから、そのうち色んなものが手の届く価格に落ちてくるような気もする。

2015年3月31日火曜日

マルタより花

本日午後は県内の川へ出撃。
天気も良いし、マルタ日和だなぁ〜などと思っていたが、世間的には完全に花見日和でした。
例年の産卵場に行ったらまぁすごい人出。
暖かかったこともあってか、子供が川で泳いでいたりして産卵どころではない。
まぁ、ここは花見を楽しんでしまおう。と、いうことで、ガラにもなく桜を撮ってみる。

肝心のマルタはいるにはいるけど、人を避ける感じで群れていた。
釣りをしていた人がいたので、釣れたのを撮らせてもらった。
この時期のマルタ、たいがいはスレ掛。産卵集中で餌食いが悪いんだろうな。

時期的には早いか遅いかはよくわからない。
また来週にでも行ってみるかな。

通信制限がようやく解除

7G越えの通信制限がようやく解除されたようだ。なんというか、調査時に一日中着ていたドライスーツを脱いだ感じ。

これを機に通信量チェッカーなるアプリを入れて見た。
しかし、この制限がある限り、youtubeなんざおちおち見ておれんなぁ。やっぱり通信制限なしのwi-fiルータ+ガラケーが値段的にも機能的にも優れていると思う。2年しばりが消えたら即変更といきたい。
まぁ、ガラケーだけとかいう線も可能性としてはあるが、それまでになんとかプレゼン能力を高めよう。

2015年3月30日月曜日

外来種リスト

環境省から「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト」が公表された。

位置づけが複雑なところではあるけれど、外来生物法の特定外来生物、未判定外来生物のカテゴリが変わるわけではない。どちらかというと、同法では扱いきれなかった“要注意外来生物“、およびこれまで外来種として大々的には扱われてこなかった”国内外来種“に対して国としての対処方針を定めたという意味合いが強い。

各カテゴリと魚類の選定状況を見ると、大体以下の通り。

<国外外来種について>
○定着を予防する外来種(定着予防外来種)・・・魚類は進入予防外来種5種、その他の定着予防外来種16種の合計21種(定着していない種なので、なじみがない外来種ばかり)
○総合的に対策が必要な外来種(総合対策外来種)・・・魚類は緊急対策外来種4種(チャネルキャットフィッシュ、ブルーギル、コクチバス、オオクチバス)、重点対策外来種2種(タイリクバラタナゴ、カダヤシ)、その他の総合対策外来種25種(オオタナゴ、ハクレン、カラドジョウなど)
○適切な管理が必要な産業上重要な外来種(産業管理外来種)・・・魚類3種(ニジマス、ブラウントラウト、レイクトラウト)

<国内外来種について>
○総合的に対策が必要な外来種(総合対策外来種)・・・魚類4種(琵琶湖・淀川以外のハス、東北地方などのモツゴ、九州北西部及び東海・北陸地方以東のギギ、近畿地方以東のオヤニラミ)

基本的に、これまで問題になってきた国外外来種の多くは「総合的に対策が必要な外来種(総合対策外来種)」に入っている。これは、今までどおり防除や放逐の防止などの対象に近いとらえ方なのかと思う。
特筆すべきは、ニジマス、ブラウントラウトなどの外来サケマス類と、国内移入種。
前者であるが、これらはこれまで要注意外来生物とされており、どちらかというと駆除対象に近い目で見られていた部分がある。今回のリストでは「適切な管理が必要な産業上重要な外来種(産業管理外来種)」に位置付けられている。これらの種はいずれも釣りの対象として親しまれている種であり、利用者(釣り人側)の意見もある程度汲まれたということなのだろうか。
また、国内移入種については、なぜこの4種なのかが気になるところである。ハスやギギ、オヤニラミなどは肉食だから?東北のモツゴはシナイモツゴとの交雑?いくつか理由は思い浮かぶが、ほかのものはいいの?という気もする。ゲンゴロウブナなんかは遊漁対象として今も放流されていたりするので、そういう意味で現実との妥協案というところなのだろうか?

水産業と生物多様性の保全、似ているようで微妙に方向がそれている部分があり、なんというかその辺の微妙な関係性がみられるリストに思えた。

軍略会議 不都合な真実とチラリズム

家臣 甲
「下は人外のもの。されば、ナマズであれ、コイであれ、大きな問題はないように見受けまする。」

家臣 乙
「いやいや、そうでもない。流石にウナギなどとなると話は変わるぞ、やはり慎重に議論すべきだ。」

御屋形様
「ふむ、下をどの種とするか。
確かに議論の必要があろう。
が、家臣 甲の言うように、下は人外の部位である。
ワシは著しく印象を損ねるものでなければそれで良いかと思う。
あえて言えば、コイ、イトウ、少し目先を変えて、チョウザメなども良いかもしれない。
他方、一国の主として捨て置けない問題は、この他にあると思っている。」

家臣 乙
「なんと!
種の選定以上に大きな問題がおありですか!」

御屋形様
「気付かぬか?
我らの目指すところは、上が淡麗な人、下が美しも力強き魚、そのような存在である。
では聞こう、下とはどこからか?」

家臣 乙
「??
腹部から…ではございませぬか?」

御屋形様
「左様。
質問を続けよう。
それでは、尻は人、魚どちらじゃ?」

家臣 乙
「??
魚…ではないでしょうか?」

御屋形様
「ふむ。
質問を重ねよう。
それでは、魚の尻を考えてみよ。
尻の穴は、背側、腹側、どちらにあるか?」

家臣 乙
「???
腹側かと…
…はっ!」

御屋形様
「ようやく気付いたようだな。
上は淡麗にして豊満、下は美しき魚の尾。
されど、前面に座するは尻の穴。
この配置、決して許されるものではあるまい!」

家臣達
「こっ、これは難題じゃ…」

家臣 丙
「いっそ尻の穴など無いことにしてしまえば…」

御屋形様
「ならん!それは生物の理に反する!」

軍師 管助平
「お言葉ながら、御屋形様。
某にはさほどにも大きな問いには感じませぬ。」

家臣 丙
「どういうことじゃ!
そのままで良いと申すのかっ!」

軍師 管助平
「いえ、そうではございません。
無理なく解決できるという意味であります。」

御屋形様
「ならば申してみよ。
答えによっては管助平、お主であっても……斬る。」

軍師 管助平
「それでは申し上げましょう。
簡単なことにございます。
腰に欧風の腰布を巻く。これだけにあります。
こちらがその図にございます。」

御屋形様
「たったそれだけで大きくかわるわけが…
むぅぅ!!
 一切の下卑な印象が消えた。
ググッと魅惑が増すではないか!
も、桃色の地に花柄が…め、、めくってみたくなるのぅ。」

軍師 管助平
「隠されれば見たくなり、見せつけられたら目をつぶる、というのが人の性。
見えすぎているならば、見え過ぎぬように隠せば良い。
それだけのことでございます。
ただし、隠し過ぎは魅力を失わせるもと故、厳禁でござる。」

御屋形様
「さすがは管助平。毎度ながら天晴じゃ!
ただ、ワシとしては腰巻の代わりに貝という策のもあろうかと思うのだが…」

軍師 管助平
「お気持ちは痛いほどお察しいたします。
しかし、お言葉ながら御屋形様!
その案はわれらより上の世代にだけ受け入れられる案。
若い世代には意図を理解するのが困難かと思われます。」

御屋形様
「そ…そうかぁ…」

~以上、軍略会議「淡水版”人魚姫”、下半身はどうする?」でした。

本日は

老朽化したウッドデッキを解体した。
5年前に買ったものなのだけれど、のるとミシミシいう状態だったので危険と判断して撤去。
5年というのが妥当なのかどうかはよくわからないが、安物だったしこんなものかな。
見栄えとしては木製のほうが本格的っぽいのだけれど、メンテナンスとか入れ替えのめんどくささを考えると、樹脂製のほうが良いのかもしれない。

解体作業、最初は一人でやっていたんだけれど、途中から子供が手伝ってくれた。小5ともなるとかなり戦力になる。今日は終わらないかなと思っていたのだけれど、あっさりとすべて片付いた。

その後、ジャガイモの植え付け等、畑作業を実施。
畑では現在、ブロッコリーが全盛なのだが、アブラムシが多いと家では評判が悪い。
種から育てたのだが、自宅周りは風が強く、畑に植え替えた当初は一株ごとに風よけを付けたりしてそれなりに手をかけた。しかし、前述の通りアブラムシが多い、見た目が悪い、とあまり評価を頂けず、ついには撤去命令が下り、虫の少ない一株以外を本日抜いた。

いや、なんというか、悪い部分があるのは認めるけれども、もう少しやる気の出る言い方もないものかねとも思う。
来年は虫がつかないようにしよう…。

2015年3月29日日曜日

iBUFFALO iPad mini専用ケース 一体型 Bluetoothキーボード BSKBB18BK

えっ?

この前もキーボード買ったじゃないかって?
いやいや、違うよ勘弁してよぉ〜
これはね、あくまでiPad mini2のケースなわけ。そう、ケース。
ケースにキーボードがついてるだけなのよ。スタンドにもなってちょっとノートパソコンぽいでしょ。

たたむとこんなに小さいんだ。

でしょ、ちょっとかっこいいでしょ。
で、前のキーボードどうするのかって?
いやいや、もちろん使うよ〜。家でね。
実はあれ、かなり重いんだ。
でも、キーピッチはあっちの方が広くて打ちやすいんだ。こっちはキーピッチが狭くてとにかく打ち辛い。
enter キーなんて小さすぎてよく打ち間違えちゃうんだ。
ただ、この大きさに収まっているのがすごいでしょ、いつでもどこでもキーボードを持って歩ける。それだけで価値がある。なんてね。

えっ?
そもそも、キーボードって出張用に探してたんじゃなかったかって?
だったら最初からそれにしておけばよかったじゃないかって?