2015年12月4日金曜日

耳石分析用の…

エポキシ樹脂。

上のは一晩でがっちり固まった、下のは3日経ってようやくある程度硬化。が、まだ削りには使えないレベル。
先に下のやつのを買って失敗した。
しかも。下の方が高かったんだけどなぁ〜

2015年12月2日水曜日

岩魚の味噌たたき

水産白書2014によれば、サケマス類の生食ができるようになったのは、寄生虫がつかないように餌を管理しながら養殖できる技術が確立したからだそうな。
なんとなく、サケマス類の生食といえばサーモンの寿司を想像してしまうところだが、淡水のイワナやヤマメでも同様のことが言えそうだ。
山間の川魚料理屋さんに入ると、イワナやヤマメの刺身などがある店が多い。サケ科の生食がまずいはずはないのだが、先日食べた「イワナの味噌たたき」これはちょっと群を抜いていた。

イワナの身をたたいてミョウガなどと共に赤味噌にあえてあったのだが、これがまぁ、食べだしたら止まらないこと。酒が飲める人なら、きっとさらに楽しめたんだろうなぁ〜。
@岐阜県関市板取

2015年12月1日火曜日

久しぶりの混生域2

カワムツもヌマムツももとは中部以西が天然分布域であるが、いずれも関東以北に移植されている。移植と言っても、意図的なものではなく、主にアユの放流に混ざってやってきたようだ。しかし、移植先である関東の、両種の分布はなんだかくっきりと分かれているように思うのだが気のせいだろうか?
神奈川県や栃木県以北では圧倒的にカワムツが、埼玉県だけは謎にヌマムツばかりだと感じる。
今年は久々に混生域で調査があったのだが、なんだかとっても新鮮だった。

両種の幼魚はとても似ているが、腹ビレ前縁の赤色の有無でそこそこ明確に区別可能。これより1.5cm小さくても区別できると思う。@岐阜

久しぶりの混生域1

自分が調査で出かける範囲は主に東日本。なので、タカハヤに出会う機会はあまりないのだが、今年は混生域での調査があった。
個人的な感想だが、中部以西のタカハヤの分布の中心あたりでは、アブラハヤとタカハヤ形態の差がくっきりしているように思う。一方、静岡あたりのタカハヤの分布の東端あたりでは、特に幼魚でなんとも言えない中間的なやつが多く出現するように思う。

最近は、関東でも荒川やら多摩川やらにタカハヤが移植・定着しているそうで、そういうところではどうなのか、少し気になる。
@岐阜

iPhone撮った写真をiPadへ転送する。(AirDrop)

iPhoneとiPadを所有している場合、iCloudで写真を共有する状態にしておけば、iPhone撮った写真は自動的にiPadにも送られる。しかし、自分の場合、iCloudの容量が小さく、端末の容量に追いついていない状態にある。そのため、iCloud上で写真の共有はできず、iPadにはiPhoneの写真は送られていない状態にあった。これまでは、「逐一共有されるのも鬱陶しいし、まぁそれはそれでいいや」、と思っていたのだが、なんのかんの言ってもやはり画面で作業する方が作業性が良い。そこで最近多少時間ができたので、AirDropなるiOS標準のアプリを使ってiPhoneの写真をiPadに転送する作業を試みた。
なるほど。なるほど。これは簡単だ。
今後活用させてもらうおう。
以下使い方メモ。

iPhone 、iPadそれぞれの画面下から設定メニューだし、AirDropを設定する。今回は「すべての人」にした。(作業の後オフ)

アルバム上で写真を選択。その後、出力ボタンを押し、AirDropをタップする。そうすると、転送先が出現するので、さらにそこをタップ。

すると、転送が始まる。あとは待つだけ。

2015年11月29日日曜日

子持ちアユの甘露煮

アユの甘露煮自体はこれまでも食べたことがあったのだけれども、子持ちアユの甘露煮を食べたのは、おそらく今年が初めて。
元々はアジメドジョウ料理を探し入ったお店で目的の品がなく、代わりに頼んだいわばドラフトの外れ1位みたいな品であったが、なかなかどうして。
産卵期のアユは、オスに比べてメスはなんとなく水っぽく、味はやや落ちる印象だったが、甘露煮は別ですな。頭から尻尾まで絶品でした。
なにより卵の詰まり方がすごかった。

@岐阜県関市板取

世界キャラクターサミットと川魚料理

例年通り11月に開催された、羽生市の最大イベント「世界キャラクターサミットin羽生」、全国の都道府県、市町村から様々な出店がでており、アユやナマズなど、淡水魚に関するキャラクターもちらほら見られる。
しかし、いざ食べ物の出店となると川魚料理のお店はほぼない。川魚料理って郷土色が強い料理だと思っていたけれど、なかなか売りにはならないもんなのかな。

しょうがないから北海道浜頓別町のサケのちゃんちゃん焼きと、地元羽生の「魚徳」のお店でウナギおにぎりとウナギの骨せんべいを購入した。骨せんべい、うまかったなぁ〜。店舗でも売ってるのかな?

川魚料理ではないけれど、毎年買うのか米沢牛串」は美味い。このレベルのお肉が手軽な値段で食べれるのは嬉しい。

あと、毎年ステージにくる、サクマヒデキ氏、今年の新曲はかなり狙ってますな。これ聞いて以来、子供達が日々歌い続けている。


〜人生たまたま…さいたまで〜

信州サーモン

なになに?
ヨーロッパ原産のブラウントラウトと、北米原産のニジマスを交配させた信州名産のマスとな。
ううむ、なんとも言いようがないが、つべこべ言う前に食べてみよう(真ん中の刺身)。@松本市



…美味しいけれど…サーモン感が薄いような気がする。これは、その後に諏訪湖SAで食べた「信州サーモンの若笹寿司」を食べた時にも感じたので、そういうものなのだろう。クセがなく、これが嫌いになる人はそういないんじゃないかと思うが、反面物足りない感じがしてしまった。

とりあえず、地域の特産物を外来資源に依存するのはいかがなものかな、とは思う。せめて、ヤマメをサクラマスみたいにするとか、そんな技術が開発されれば良いのにな。