2014年7月2日水曜日

E-PL5+MMF-2+Zuiko14-42

最近、水中撮影はもっぱらE-PL5+M.Zuiko9-18mmあるいはM.Zuiko60mm Macroを使っていました。しかし、60mmマクロが自分の欲しい焦点距離よりも微妙に長く、かといって9-18では小物を撮るには画角が広すぎる。
じゃあ、標準(M.Zuiko14-42mm)を使えばいいではないか・・・となるのが普通の発想。
しかし、以前、親にE-PL3を譲渡したときに標準レンズも一緒にあげてしまった。


そこで、今回はE-PL5にフォーサーズアダプタをかませて、フォーサーズシステムの標準レンズ、ズイコーデジタル ED 14-42mm F3.5-5.6を使ってみました。
ちなみに、E-PL5のハウジングPT-EP10はこのレンズをサポートしているわけではありません。
そのため、レンズにギアの類はなく、ハウジングに入れた状態ではズームもマニュアルフォーカスもできません。
そして、レンズは14mm-25mm位のレンジまでしか使えません。が、今回欲しかったのは25mm(35mm換算50mm)くらいの画角だったので、ここは問題なし。そんなこんなで、25mmに設定して、出撃しました。

とりあえず、ゴクラクハゼに被写体になっていただいたのですが、このレンズ写りますねぇ~。
解像感でいえば、M.Zuikoの標準よりもだいぶいいと思う。25cmまで寄れるのもよいし。
ただし、フォーカススピードはとてつもなく遅い。
シャッターチャンスを逃しまくりです。
いくら写りがいいといっても、写すものに逃げられ続けていては話になりません。
やはりM.Zuikoの標準レンズが必要かと感じました。ま、安いですしね。

ちなみにゴクラクハゼ、カワヨシノボリはだいぶおなかがぺったんこになってきたのに、本種はまだおなかがパンパン。産卵期はもうちょっと後なのかな?