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2014年3月6日木曜日
肌色小型のジェラシー
オオヨシノボリ
ヨシノボリの仲間は種類によって微妙な生息場が違うのですが、この種は流れの速い瀬を好みます。そんな場所で石にくっついて流れに耐えて暮らしているだけあって、吸盤の力が素晴らしい。
このように、バケツをひっくり返しても落ちてきません。
名前の通り、ヨシノボリの仲間としては大型になる種で、オオヨシノボリの和名が与えられる前は「ヨシノボリ黒色大型」と呼ばれていました。黒色大型・・・なんという堂々とした名前でしょう。
確かに大型個体、特に第一背びれも猛々しく伸長したオスの、10cmを超えるような黒々とした個体が採れると、思わず「す・・・スゴい」とつぶやきたくなります。
こんなセリフ、今までも、そしてこれからも向けられることのないだろう私には、人生というジグソーパズルに絶対に見つからない1ピースがあることを痛感させられた次第です。
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