某川河口部で3月上旬に撮影したものです。
波間を漂う黒いプレコのような魚、一体なんだと思います?
・・・・・
答えはカマキリ(Cottus kazika)の幼魚なんです。
成魚と比べると体に対する胸鰭の大きさが大きく、まるで波間を小さな木屑が漂っているように見えます。
彼らは河口部のカキ殻などで産卵し、孵化してしばらくの汽水生活を送った後、再び川へと遡上します。
動画の個体は体長は2cmくらいで、もうそろそろ遡上し始めるころでしょうか。
今年も神々しいくらいでっかいやつに会えるといいなぁ。
横から見た図 |
上から見た図 |
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