2016年10月19日水曜日

ニシシマ


分布的にはニシシマドジョウのエリアで採れた個体である。
某リストが改定され、今後はニシシマ、ヒガシシマを分けて記録せねばならなくなったので、改めて「山渓ハンディ図鑑15 日本の淡水魚」で確認してみた。
体側の暗色斑がヒガシシマドジョウより広い傾向というのは良くわからないが、尾びれ基底の黒色斑がヒガシシマよりも大きく、上下のうち下が不明瞭というのはまあそうかなという感じ。いずれにせよ数をじっくり見ないとだめだなぁ。
しかしこの図鑑、ニシシマドジョウの分布の欄が残念な状況だ。東限が島根県、西限が新潟県とある。これは東西が逆なのかなと察するも、分布の図では福島県にもいることになっている。ううむ。



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