プロフィールを書いていて、これまでにずいぶんと多くのデジカメを使って
いたことに気がついた。その数、実にコンパクトデジカメで7台、ミラーレス
・一眼レフで5台、合計12台にも及ぶ。
いたことに気がついた。その数、実にコンパクトデジカメで7台、ミラーレス
・一眼レフで5台、合計12台にも及ぶ。
このうち、5台は破損なり売却なり譲渡なりの理由で、既に自分の手元に
はない。
ふと、いなくなったカメラ達について思いを馳せてみたくなった。
はない。
ふと、いなくなったカメラ達について思いを馳せてみたくなった。
そんなわけで、シリーズ「我が愛機」として、第一回の今回は、私がはじ
めて手にしたデジカメであるOLYMPUS C700UZについて振り返って
みたい。
めて手にしたデジカメであるOLYMPUS C700UZについて振り返って
みたい。
<OLYMPUS
C-700 Ultra Zoom>
画素数:211万画素
撮像素子:1/2.7型CCD
焦点距離(35mm換算値):38-380(光学10倍)
F値:2.8-3.5
シャッタースピード:16-1/1000
撮影感度:ISO100-800
記録メディア:スマートメディア
液晶モニター:1.5インチ(11.4万ドット)
ファインダー:0.55型カラー液晶EVF(11.4万ドット)
電池タイプ:単三x4
動画撮影サイズ:320x240(15秒)
連写撮影:1.5コマ/秒
特筆すべき点は、やはり光学10倍ズーム。35mm換算で400mm近い画角
がコンパクトなボディーに収まっていたのは当時としては驚愕であった。
他の方法でこの画角を得るには、一眼レフ用の大きく、高額なレンズを購
入せねばならなかった。
がコンパクトなボディーに収まっていたのは当時としては驚愕であった。
他の方法でこの画角を得るには、一眼レフ用の大きく、高額なレンズを購
入せねばならなかった。
このカメラは望遠端で300mmを超える初めてのコンパクトデジカメだったと
思う。私はオリンパスのこういうパイオニア精神が大好きだ。
思う。私はオリンパスのこういうパイオニア精神が大好きだ。
さらに、レンズのスペックは今のカメラのものよりも良かったのではないかと
思わせる部分もある。広角端でF2.8スタートというのも、当時、他社ではなか
った気がする。
思わせる部分もある。広角端でF2.8スタートというのも、当時、他社ではなか
った気がする。
他は、まぁ時代なりのスペックと言いましょうか、今の機種と比べると液晶は
小さいし、スマートメディアなんてもう残存していないようなメディアを使って
いた。よく壊れたなぁこのメディア。
小さいし、スマートメディアなんてもう残存していないようなメディアを使って
いた。よく壊れたなぁこのメディア。
連写が秒1.5コマというのは、ある意味ちょっと面白い。
指で連打した方が速いだろうな。
さて、このカメラ、私の購入の主要因は望遠で鳥を撮るぞという思いであった
ハズだ。しかし、今ディスクを見直してみたら鳥の写真なんて一枚もない。
どういう訳か魚の標本写真ばっかり。
ハズだ。しかし、今ディスクを見直してみたら鳥の写真なんて一枚もない。
どういう訳か魚の標本写真ばっかり。
思うに、デジカメなるものが欲しかっただけなのだが、それだけじゃ購入する
理由として弱いので、必死に妥当な理由を探したのだろう・・・購入前の
動機など、買ってしまえばどうでも良くなったに違いない。
理由として弱いので、必死に妥当な理由を探したのだろう・・・購入前の
動機など、買ってしまえばどうでも良くなったに違いない。
なんとなく当時の心境が手に取るようにわかる。
シマウキゴリ (By C700UZ) |
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