2013年4月19日金曜日

E-PL1+PT-EP01実戦テスト



 今日は川でE-PL1+PT-EP01をテストを実行。
まずは、浸水等の初期不良はないことを確認。

次に操作感を確認
取り回しは概ね良好だが、シャッターレバーが軽く、半押ししにくいの
が少し気になった。また、ズームリングは左手人差し指でまわすように
設計されているのだが、指一本ではかたくてとても回らない。結果、撮
影を中断して指でつまみながら回すほかはない。このあたりは、PT-E
リーズのはじめからつまんでまわす設計のほうがムリがなかった感
じだ。

なお、PT-EP01にはEVFをつけたまま格納でき、ファインダーを覗くよ
うな形で撮影ができる。今までのレフ機では、逆にそれしかできなか
ったので、「これなら撮影スタイルを変えなくてすむ」と思っていた。
しかし、蓋を開けてみると、背面液晶を見ながらのほうがずっと楽であ
た。首が疲れないし、水深の浅いところもへっちゃらだ。
もうファインダー撮影には戻れないかもしれない。

最後に、写り具合のチェック。
PT-EP01に入るレンズはキットレンズであるM.ZD14-42/3.5-5.6しかも
っていない。このレンズ、持った感じ、いかにもプラスチッキーでチー
プである。そのため、写りについても心配していたのだが、実際撮って
みるとなかなかどうして。よく写る。
JPG撮って出しの画像は、これまでのE-420+ZD14-54/2.8-3.5より良い
ようにすら感じる。レンズとしてはもちろんZD14-54/2.8-3.5のほうがい
いに決まっているのだが、ボディ側の性能、特にダイナミックレンジの
拡張が良好な画につながっているようだ。全体的にコントラストの高い
画が得られた。
  



当初は、写りがいまいちだったらレンズポートを付け替えようと思って
いたのだが、今日の結果を見る限り、わざわざお金を出して改造するま
でもなさそうだ。
いたく満足の行く結果だった。

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