2013年5月7日火曜日

夜間アタック


4月からジュズカケハゼの産卵を追い求めてはやひと月。
求愛行動を見ぬまま、結局稚魚が出てきてしまった。

おかしい。
稚魚の出方からして、計算上のピークはだいたい3週間前。
つまり桜の咲く頃だ。
その頃は、結構足繁く通っていた。
ピークが来ていたとすると目撃していないのはどういうことなのか?

そうこう悩むうち、先日、近縁種であるイサザでは、夜間にかなりの個体数が見られるという情報を得た。
思えば、真っ昼間に黄色と黒のド派手な婚姻色で求愛していたら、いい鳥の餌ではないか。
「そうだ、ジュズカケも夜間が活動時間に違いない!」、という考えに思い至り、先日、夜間アタックを決行した。



すると・・・岸際に・・・いる!メスだ!



が、様子がおかしい。
ライトで照らしてもいっこうに反応しないし、鰭も求愛絶好調時の黒さは全くない。
フラッシュをたいて3ショットほどした時、「ハッ!」と気づいたように逃げた。

どうやらいわゆる「寝ている」状態だったらしい。
その後もしばらく粘るも発見したのはこの一個体だけ。

やっぱ昼なのかなぁ?

2013年4月27日土曜日

ううぬ。

ジュズカケハゼの産卵確認に行くものの、成魚は観察できなかった。
しかし、水辺を歩き始めてすぐに、異変にきずく。

なんだか浅場に稚魚が大量にいるではないか。
捕まえてみると、間違いなくジュズカケハゼの稚魚だ。
先週見たときはいなかった・・・巣穴を探しながらも稚魚の出現もある程度
注意していたから、見落としはないと思う。

・・・ということは、先週見た巣穴が少なかったのは産卵後期だったからか?
稚魚の出かたから考えて、最初に見に行った4月一週目の後、二週目くらい
にピークがあったということだろうか?

ちなみに本日確認した巣穴は2つ。先週とほぼ変わらない。
くそぅ、このままピークをはずして今年も終わるのか?

いやいや、あきらめるのはまだ早い。
少なくともゴールデンウィーク中までは通ってみよう。

2013年4月26日金曜日

Trad2(E-P5)の本体画像

近日中(5月上旬)発表となるTrad2(E-P5)の本体画像およびいくつかの新情報が
43rumorで出てきた。

http://www.43rumors.com/ft5-first-image-of-the-new-olympus-e-p5/

デザイン的にオールドPENに近づけたということでTradということだったのですな。
また、同時にE-PL6も発表となるらしい。
スペック的にはOM-D(E-M5)と同じセンサーを積んだとか、AFが改善されたらしい
という情報が出ているが、個人的に気になるのはやはりAFだ。
噂すら立っていないので厳しいとは思うが、フォーサーズレンズへ位相差AF対応
してくれることを願ってやまない。

2013年4月24日水曜日

これまでに採ったジュズカケハゼを再確認してみた



今年2月に刊行された、日本産魚類検索第三版では、第二版では1種で
あったジュズカケハゼが、ジュズカケハゼ(Gymnogobius castaneus)、コシ
ノハゼ(Gymnogobius nakamurae)、ムサシノジュズカケハゼ(Gymnogobius
 sp.1)、ホクリクジュズカケハゼ(Gymnogobius sp.2)の4種に分けられている。

自分の採集記録を思い返してみると、おそらく、ジュズカケハゼ、ムサシノ
ジュズカケハゼについては、過去に採集したことがあると言えそうだ。
一方、コシノハゼ、ホクリクジュズカケハゼについてはなんともいえない。
このうち、コシノハゼは秋田、山形、新潟の河川の湧水池、ため池に分布
するらしいので、過去に秋田県のため池で採ったジュズカケの写真を見て
みることにしてみた。

これがその写真。


コシノハゼとジュズカケハゼは雌の第一背鰭の黒点の有無で分かれる
(ジュズカケハゼ有、コシノハゼ無)らしい。
写真を確認すると・・・第一背鰭にしっかりと黒い斑紋が。

残念。コシノハゼはまだ採ったことが無かった種のようだ。
しかし最近、採ったことがない種類がいても悔しさがあまりでてこない。
なんだろう、種の確認に対する情熱が減ったのか、それとも細分しされた
だけの種に関しては対して興味がわかないのか・・・

2013年4月23日火曜日

FBとブログ

これまで、自分が書いた記事に対し、いくばくかでも反応をいただけるのが
嬉しくて、何か思いついたことがある時はひたすらFacebookへ投稿してきた。

ただ、その記事が、興味の有無に関わらず、全ての友人に半強制的に目にさ
せてしまうというFacebookの性質を考えると、「あまりマニアックな内容は控え
るべきか?」、と思うようになった(遅い?)。

そんなわけで、まだ試行段階ではあるのだが、マニアック、かつ長文になりそ
うな内容はブログ、その他近況等を短文ですむ記事についてはFacebookとい
う具合で使い分けようとしている。

ここしばらくはそんな感じで運用してみているのだが、ブログはあまり人の目に
つかないので、気を使うことがない分書きたいことがどんどんと出てくる。
一方で、どうも自分だけの世界になってしまい、人を楽しませようという心が薄
れているのも事実だ。

このあたり、もっとうまい在り方があろうと思うが、しばらくこの感じで運用しなが
ら考えていきたい。

2013年4月22日月曜日

来るものあれば・・・

PT-EP01を導入し、晴れて水中動画の撮影も可能になったのだが、
問題がないわけでもない。
これまで、PT-E01(E-300用)、PT-E02(E-410、E-420用)で使用して
きたストロボPFL-01(FL-20用)は、PT-EP01では使えないのだ。
資金も潤沢じゃないし、ドナドナかな・・・。
しかし、今時こいつが付くプロテクターを使っている人も少ない気が
してオークションに出すのもちょっと不安だ。

さて、PT-EP01には、PFL-01の接続に必要となる、TTLケーブル接
続コネクタがない。変わって光ファイバーの接続コネクタが付いてい
る。しかるに、今後は光接続のできるストロボとケーブルがほしい所
だ。

狙うは評判の高い「INON S2000」あたりなのだが、あわせると4万くら
いか・・・決して安い買い物ではない。
というか買えない。あっさりお小遣いオーバーだ。
自分の相手にする水深1m以内の世界では、水中であっても自然光
が結構届くので、必ずしもストロボはいらんかな、と日々思っている
のでこの金額は二の足を踏んでしまう。
とりえあえず、今はとてもじゃないが手が出ないし、当面はストロボレ
スで行きますかな。


2013年4月20日土曜日

ちょっとした前進

本日は神流川、利根川、荒川の各水系の河川を見回りに行った。
目的は新しいハウジングのテスト、そしてジュズカケハゼ()の産卵
確認だ。ハウジングのテストについては先に書いたとおり、概ね満足
の行く結果を得た。

問題はジュズカケハゼの産卵である。
神流川、利根川と生息地を回り、水辺を歩き回っても、潜っても、網
を入れても何の形跡も確認できなかった。今月の初めも同じことをし
て、結果が何も得られなかったのだが、それと同じ状態だ。

産卵場は違う場所なのかなぁ・・・などと、あきらめムードの中、最
後に行った荒川水系の生息地で探し回ること30分。

おやっ!!



なんと、巣穴があるではないか!
8m×20m位の範囲に2つあった。直径1cmよりやや小さい、綺麗な
円形の穴だ。
二週間前にも同じように目をさらにして探したから、それ以降つく
れたものだろう。メスは見かけなかったから、これから集まりだすの
かもしれない。
図鑑なんかでは関東のジュズカケの産卵期は3-5月と書いてあるこ
とが多いのだが、ここいらでは4月中旬以降となるようだ。

二つの巣穴のうち、申し訳ないが一つの穴をいじってみた。

すると・・・



黄色い婚姻色がまったく出て”いない”、立派なオスが出てきてくれ
た。もう少ししたら、真っ黒なメスが集結してもっとにぎやか
になるかな?

この魚についてはこれまで、捕獲する機会はたくさんあったものの、
残念ながら繁殖期の行動はさっぱり追うことができていなかったし、
正確な繁殖期も繁殖場所もつかめていなかった。
そういう意味では、今日の巣とオスの確認はちょっとした前進とい
えるだろう。
今後が楽しみだ。

しかし、確認個所の水深は10cm。撮影どうすっかな。
陸上からか、水中の置き撮りか・・・いずれにせよちょっと工夫が要
るなぁ。



(WT:13.8℃、Dep:10cmSub:軟泥)

注:魚類検索第三版にしたがえば「ムサシノジュズカケハゼ」とい
うことになるのだろうか・・・