求愛行動を見ぬまま、結局稚魚が出てきてしまった。
おかしい。
稚魚の出方からして、計算上のピークはだいたい3週間前。
つまり桜の咲く頃だ。
その頃は、結構足繁く通っていた。
ピークが来ていたとすると目撃していないのはどういうことなのか?
そうこう悩むうち、先日、近縁種であるイサザでは、夜間にかなりの個体数が見られるという情報を得た。
思えば、真っ昼間に黄色と黒のド派手な婚姻色で求愛していたら、いい鳥の餌ではないか。
「そうだ、ジュズカケも夜間が活動時間に違いない!」、という考えに思い至り、先日、夜間アタックを決行した。
すると・・・岸際に・・・いる!メスだ!
が、様子がおかしい。
ライトで照らしてもいっこうに反応しないし、鰭も求愛絶好調時の黒さは全くない。
フラッシュをたいて3ショットほどした時、「ハッ!」と気づいたように逃げた。
どうやらいわゆる「寝ている」状態だったらしい。
その後もしばらく粘るも発見したのはこの一個体だけ。
やっぱ昼なのかなぁ?
>>「寝ている」状態だったらしい。
返信削除すみません不覚にも笑ってしまいました (><
イサザはもともと夜捕食するみたいなので、同じウキゴリの仲間でもちがうのでしょうか。
そうなるとほんとに求愛行動が見れるのは大変そうですね・・・。
↑↑ すみません名前がでていませんでした m_ _m
削除>kenyuさん
返信削除コメントありがとうございます!
ほとんどコメントなど来ないブログなので、まさかっ!という感じで、
びっくり嬉しいというナゾの状態に陥りました。
ジュズカケに関しては、どうもこの日に見た限りだと夜というのもあまり
なさそうでした。明らかにやる気がなかったので・・・。
こちらはやる気マンマンだったんですが。
こんな感じ、私生活でもあったような気もします。
産卵期のピークを超えてしまっているからかもしれませんしなんともいえ
ないところもありますので、また来年チャレンジかな?と、ジュズカケに
関してはややあきらめムードです。
あと一二回チャレンジして、春のその他シリーズに注力するかなと感じに
なってます。