タナゴ(Acheilognathus melanogaster)は、時折瀬脇の植物間などに入りながら、この速い流れの中で採餌行動をしています。ただし、こうした行動をとるのは大型の個体です。
小型の個体は河岸沿いの流れの緩い部分で、同様に付着物を食べています。
そう考えると、流れの速い中に行かなくても餌はあるわけでして、大きな個体にはあえて流れの中心に出ていく意味があるのだと思います。
流れの緩い場所で採餌する小型個体
藻類(流れの速い部分で新鮮なものが生育する)を食べていると考えるのが妥当なのかなぁ。
アユが一年で20cm以上になるのを見ていて時折感じるのですが、藻類というのはすごい餌資源なのかもしれない。
でも、そうだとすると止水にいる場合は何を食べているのだろう?
(2014.4.16撮影)
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