ここにタナゴが現れるのは産卵期だけで、それ以外の時期は姿が見られなくなります。おそらく下流の比較的大きな河川へ下ってしまうのでしょう。
数年通っている経験から、産卵が始まるのはおそらく5月中ごろ。直前の4月には、写真のようにオスだけが現れます。
昆虫類などでは、雄が先に羽化して産卵場所へ先回りしているような話がよくあるようです。それと同じように、タナゴも一足先にオスが河川から遡上してくるのかもしれません。
ただ、4月中旬時点では、貝を防衛する行動は認められず、ひたすら採餌行動のみが見られます。
(2014.4.16撮影)
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