2013年6月1日土曜日

まいった。

先週の土曜日(5/25)から40℃前後の高熱が出続けていた。
そんな状況ではあったのだが、仕事を休むわけにもいかなかったので、
現地調査へGO!
熱があるときにウェットスーツを通り抜ける渓流の水は、なかなか背徳的
な気持ちよさがあることを実感した。で、それなりに「死ぬか?」とも思った。

そうこうするうちに、木曜日に雨で現場が中断となったため、病院へ行っ
て、点滴も受け、薬を処方してもらった。ただし、その後も状況としてはあま
り変わらず。「どうもただの風邪ではないのでは?」という結論に至る。
一応病院ではインフルエンザの疑いもあるとして検査をされたのだがこれ
は陰性。ではなんなのか・・・

その後、家から娘が私と同じ症状となり、病院を二つ回って息子の保育園
で流行っていた「マイコプラズマ肺炎」にも対応できる抗生物質を処方して
もらったら症状が大きく軽減されたとのことを聞いた。
そして、現場から帰宅後となる本日、病院に行き、医師にいろいろと情報を
告げた後、検査を受けめでたく「マイコプラズマ肺炎」と診断を受けた。この
病気、レントゲンとらんとわからんのね。
抗生物質飲んで寝たら、あっさり37度前半まで下がった。明日には完治と
いきたいところだ。

2013年5月10日金曜日

人間界という生息環境




最近の道の駅はすごい。
地場野菜やお土産類はもちろんのこと、GWに出かけた際によっ
たところでは生きた魚(金魚、メダカ、ナマズ、タナゴ、なんと貝ま
で・・・)が売っていた。


生きた魚をこういう場で売ることには賛否あるだろうが、とりあ
えずその議論はぬきにして、ずらっと並んだ金魚やメダカを見る
と、その多様な種類に驚かされる。


人間は他の種類の生き物の世話をするという妙な特性を持つ。
生存に関して役に立つ他の生物を世話をする種は結構いるが、綺麗
とかかわいいとかいう理由でも世話をするのは人間だけに思える。
本当はそういう場合もあるのに、知らないだけかも知れないけれど。。。

さて、すくなくとも金魚やメダカを見る限り、人間界はいまやこれら
の種にとっては一大生息環境であり、さらには種分化の舞台とな
っているといえそうだ。
きっと金魚もメダカも、人間の管理外の野外に生息している原種
より、人間が飼育しているもののほうが、数も多いし、遺伝的多
様性も高いんじゃないだろうか?

ひょっとすると、これまで自然環境の中で重要な役割を果たして
いた、環境を巧みに利用して生きる力や、異性の興味をひきつけ
る力を必要とする時代はもう古いのかもしれない。
代わって、人に気に入られる(かわいい、綺麗、珍しい、役に立
つ)要素こそが今後の種族繁栄、つまり遺伝子のコピーをできる
だけ保存していくためのキーになりそうだ。

人間界という生息環境は黙っていても餌ももらえるし、病気にな
ったら治療もしてもらえる。さらには、外敵に狙われる危険性も
ほぼない。
そのかわりといってはなんだが、配偶相手を選ぶのは人間で、あ
まり気に入られない特徴のない個体や、累代飼育が見込めない
一般家庭に出荷されたような個体は自動的に繁殖の機会すら与
えられない。
つまり、何もしなくてもいいのだが、遺伝的特性と運だけで将来が
全て決まってしまう。そういう意味ではなんだか努力のしようのな
い世界であり、いわゆる自然界とは違った意味でシビアに思える。

2013年5月8日水曜日

グロキジウムは痛い?


カワシンジュガイのグロキジウムに大量に寄生されるとサケ科などでは死に至るような話も聞くのだが・・・
タナゴは喜んで食っているように見える。
そもそもグロキジウムだろうか、これ?
多分そうだと思うんだけど・・・



The moment when a female Japanese freshwater pearl mussel (Margaritifera laevis) released it's grochidia.The main host of this mussel is juvenile cherry salmon (Onchorynchus masou).I think this mussel release it's lump of larvae and  feed juvenile trouts it reflectively.
The fish in this movie is Japanese bitterling,Acheilognathus melanogaster.
And he eats it deliciously....Can he be the host of this mussel?

2013年5月7日火曜日

夜間アタック


4月からジュズカケハゼの産卵を追い求めてはやひと月。
求愛行動を見ぬまま、結局稚魚が出てきてしまった。

おかしい。
稚魚の出方からして、計算上のピークはだいたい3週間前。
つまり桜の咲く頃だ。
その頃は、結構足繁く通っていた。
ピークが来ていたとすると目撃していないのはどういうことなのか?

そうこう悩むうち、先日、近縁種であるイサザでは、夜間にかなりの個体数が見られるという情報を得た。
思えば、真っ昼間に黄色と黒のド派手な婚姻色で求愛していたら、いい鳥の餌ではないか。
「そうだ、ジュズカケも夜間が活動時間に違いない!」、という考えに思い至り、先日、夜間アタックを決行した。



すると・・・岸際に・・・いる!メスだ!



が、様子がおかしい。
ライトで照らしてもいっこうに反応しないし、鰭も求愛絶好調時の黒さは全くない。
フラッシュをたいて3ショットほどした時、「ハッ!」と気づいたように逃げた。

どうやらいわゆる「寝ている」状態だったらしい。
その後もしばらく粘るも発見したのはこの一個体だけ。

やっぱ昼なのかなぁ?

2013年4月27日土曜日

ううぬ。

ジュズカケハゼの産卵確認に行くものの、成魚は観察できなかった。
しかし、水辺を歩き始めてすぐに、異変にきずく。

なんだか浅場に稚魚が大量にいるではないか。
捕まえてみると、間違いなくジュズカケハゼの稚魚だ。
先週見たときはいなかった・・・巣穴を探しながらも稚魚の出現もある程度
注意していたから、見落としはないと思う。

・・・ということは、先週見た巣穴が少なかったのは産卵後期だったからか?
稚魚の出かたから考えて、最初に見に行った4月一週目の後、二週目くらい
にピークがあったということだろうか?

ちなみに本日確認した巣穴は2つ。先週とほぼ変わらない。
くそぅ、このままピークをはずして今年も終わるのか?

いやいや、あきらめるのはまだ早い。
少なくともゴールデンウィーク中までは通ってみよう。

2013年4月26日金曜日

Trad2(E-P5)の本体画像

近日中(5月上旬)発表となるTrad2(E-P5)の本体画像およびいくつかの新情報が
43rumorで出てきた。

http://www.43rumors.com/ft5-first-image-of-the-new-olympus-e-p5/

デザイン的にオールドPENに近づけたということでTradということだったのですな。
また、同時にE-PL6も発表となるらしい。
スペック的にはOM-D(E-M5)と同じセンサーを積んだとか、AFが改善されたらしい
という情報が出ているが、個人的に気になるのはやはりAFだ。
噂すら立っていないので厳しいとは思うが、フォーサーズレンズへ位相差AF対応
してくれることを願ってやまない。

2013年4月24日水曜日

これまでに採ったジュズカケハゼを再確認してみた



今年2月に刊行された、日本産魚類検索第三版では、第二版では1種で
あったジュズカケハゼが、ジュズカケハゼ(Gymnogobius castaneus)、コシ
ノハゼ(Gymnogobius nakamurae)、ムサシノジュズカケハゼ(Gymnogobius
 sp.1)、ホクリクジュズカケハゼ(Gymnogobius sp.2)の4種に分けられている。

自分の採集記録を思い返してみると、おそらく、ジュズカケハゼ、ムサシノ
ジュズカケハゼについては、過去に採集したことがあると言えそうだ。
一方、コシノハゼ、ホクリクジュズカケハゼについてはなんともいえない。
このうち、コシノハゼは秋田、山形、新潟の河川の湧水池、ため池に分布
するらしいので、過去に秋田県のため池で採ったジュズカケの写真を見て
みることにしてみた。

これがその写真。


コシノハゼとジュズカケハゼは雌の第一背鰭の黒点の有無で分かれる
(ジュズカケハゼ有、コシノハゼ無)らしい。
写真を確認すると・・・第一背鰭にしっかりと黒い斑紋が。

残念。コシノハゼはまだ採ったことが無かった種のようだ。
しかし最近、採ったことがない種類がいても悔しさがあまりでてこない。
なんだろう、種の確認に対する情熱が減ったのか、それとも細分しされた
だけの種に関しては対して興味がわかないのか・・・