2015年3月4日水曜日

Wi-Fi接続のカードリーダー(Kingston MLW221)

iPhone&iPadで日々の作業を完結することを考えると、一番問題になるのが記憶容量だと思う。自分のiPhoneは16Gなのだが、アプリと写真で既に残りが4.2G。
iPadを後に購入するとしても、大容量のものは高くておそらく自分には手が出ない。
しかるに、外部の記憶媒体を確保するのが第一と考え、Wi-Fi接続のカードリーダーを購入するに至った。

機器はSony、Panasonic、PQI、TAXAN、Kingston、ラトックシステム、I-O DATA、ADATA、という具合でいろいろな会社から出ているのだが、アマゾンの価格と口コミのバランスが最も良いように感じたKingstonをチョイス。
しかし、昔は信頼の日本企業を…と思っていたけれど、今ではSonyのは高いくせにiOS8.0以降は対応せず、Panasonicは高いのに口コミがイマイチ…、という具合で選択肢にも入らない。タブレット端末にしても、iPad、Nexus、Kindle、その他Asus、Acer等の台湾メーカーのものと比べて、日本のメーカーは蚊帳の外の感がある。
残念ながら使ってみたいとも思わない。時代ですかね。
Kingston MLW2

さて、購入したKingston MLW221ですが、使ってみるとすこぶる素晴らしい。
Wi-Fi接続も、以下の手順で簡単につながる。

1)iPhoneでApp Storeから無料アプリMobileLite Wirelessを落としてインストール。

2) Kingston MLW221の電源をオン。

3)設定でWi-Fiをオン。表示されるMobileLite Wirelessを選択して接続(パスワード設定可)。

4)アプリMobileLite Wirelessを立ち上げる。
アプリ起動画面。ストレージのフォルダが表示される。

アプリからの画像読み込み画面。

使用してみた感想としては、読み込みがとても早く快適である。
写真はもちろん、Goproで撮影した動画もコマ落ちなくiPhoneで快適にみられる。
さらに、USBポートがあるのでここにカードリーダーをつなげればSD以外のメディアも読めるし、本体に差したSDから他のメディアにファイルをコピーすることも可能だ。もちろん、iPhoneの写真をSDや他のメディアに入れることも可能。
これなら、野外観測機器データ回収も、パソコンがなくてもiPhone一つでできる。

さらにさらに、USBポートを介してライトニングケーブルでiPhoneとつなげればモバイルバッテリーとして充電までできてしまうのだ。
まだやっていないけれど、HDDをつなげればiPhoneでHDDを読むこともできるかもしれない。
なお、Wi-Fiは5mくらい飛んでいる感じだけれど、iPhoneとMLW221が近いほど早い。

惜しむらくは、動画はフォーマットによって再生できないものがある。
Mp4やMovは読めたけれど、Aviは読めない。
Aviファイルについては、デスクトップでフォーマット変換してやらねばならないのだが、Aviファイルの動画って、大体にして、なにか、こうケシカラン動画が多く、そこまで真剣にiPhone用に変換すべきか自分でも疑問に思うところはある。
疑問に思うだけ年を取ったということか。

0 件のコメント:

コメントを投稿