2013年12月17日火曜日

イチローの一言

魚とは全然関係ないのだが、昨日、NHKの「仕事の流儀」でイチローがこんなことを言っていた。

よく自分は強いと言われるけれど、自分には自分の弱さしか見えない。
けれども弱さと向き合う自分はいる。
たとえば薄いピンクのシャツを着て、クラブハウスに行く。
すると、それをほかの選手が似合わないとバカにする。
これを、聞き流せるのが強いのかもしれないけれど、自分は「ちきしょう」と思って翌日はもっと濃いピンクの服を着ていく。
そうすると、人は何も言わなくなるんだよね。
これは多分、弱いからそうしているのだと思う。
けれど、そこで白を着ると自分の負けになる。
こうして弱さと向き合うことが強いと言うのであれば、強さなのかもしれない。

なんだかまどろっこしいイチロー特有の言い回しなのだが、自分にはこれがとても響いた。
たぶん、これは自分にもっとも欠けている精神なのだと思う。

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