2013年10月1日火曜日

車内物欲夢想

会社へ向かう電車の中、買えもしないOM-D E-M1のカタログを眺めていた。

その中の、防水プロテクターの項を眺めていて、ふと気付いた。
12-40 f2.8には、PPO-E02を使うのか…
12-40 f2.8とは、OM-D E-M1と同時に発表されるプロ用を称する標準ズームレンズだ。
そして、PPO-E02とは、ミラーレスになる前のオリンパス、フォーサーズの水中撮影システムで採用されていたレンズポートである。
現在、私はこのシステムを使っている。

水中でのメインレンズは、14-54 f2.8-3.5という標準ズームレンズなのだが、これがまた使い勝手がよい。
換算28mmの広角レンズとしても使えるし、寄れるレンズなのでマクロ的にも使える。
つまり、サケを撮りながら、ヨシノボリも撮れてしまうのだ。
しかも写りも素晴らしい。

時期的にはそろそろマイクロへ移っても良い時期なのだが、今一つ踏ん切りがつかないのは、14-54 f2.8-3.5に変わるレンズがなかったからだ。
しかし、ここへ来て12-40 f2.8の登場は効くなぁ。
きっと14-54 f2.8-3.5のかわり、ひょっとしたらそれ以上の働きをしてくれるかもしれない。
しかも、今使っているPPO-E02が使えるというではないか。

OM-D E-M1のハウジングPT-EP11は、単体では使えない。レンズに合わせたポートが必要だ。
一般にポートだけでも数万円するので、これが浮くだけでも大きい。



…と、思ったが、本体+レンズ+ハウジング+ポートが、本体+レンズ+ハウジングになるだけで、結局二十万以上かかっちゃうんだなぁ…

ここまで書いて夢から覚めた。
一歩一歩いくしかないね。

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