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2012年5月8日火曜日
現場四方山話 第一回:エースたるもの
<現場四方山話>
~調査が予定より1日延長となったときの調査員同士の会
話~
調査員A「こまったなぁ。自分、ローテーションピッチャ
ー(注)が足りませんよ。中2日でエースを登板させるか
、今のを連投させるか悩みどころです。」
調査員B「そりゃ困りましたねぇ。エースの具合はどうな
んですか?」
調査員A「休ませてはいるのですが・・・回復することが
ないのが難点で、状態はむしろ悪化しています。」
(注):調査員の間では出張中の替えのパンツのことをロ
ーテーションピッチャーと呼んでいる。たまに「2軍」と
いうワードが飛び出すが、その正体は謎。
その後、手洗いで洗濯という無難な結論に落ち着きました
。
2012年5月7日月曜日
おお・・・
水温9℃の渓流で水没orz
2012年5月5日土曜日
できる男の完璧なる休日
「コイッ!キター!!!」
別に一発ツモしたわけではない。鯉のぼりの時期、そしてコイの産卵期がきたという意味である。ただ、一昨日見たフォーゼが抜けないだけだ。
昨日は完璧な一日だった。振り返って見よう。
早朝より会社へ休日出勤。しかし、この日は春の雨後。コイやナマズの宴の時である。チャンスを無駄にしないのはできる男の必須条件。出勤途中にある、コイの撮影スポットへと向かった。
やはり産卵している。愛機E-3をカメラバックからスマートにとりだし、ひとしきり被写体と向き合う。30分後、カメラを収める。そう、切り換えの早さもできる男の必須条件なのだ。
その後、会社では来週からの長期出張の準備、打ち合わせ、その他もろもろの作業をスムーズに終え、帰途につく。実にエレガントである。
帰り際、時計を見ると家族との待ち合わせ時刻よりもやや早く着けそうなことに気づき、再度フィールドへ。無駄な時間を作らないのもまた、できる男の必須条件なのだ。30分後、撮影を終了。しかし、濡れた草むらをカッパも着ずに歩き回っていたため、下半身にメテオストームが吹き荒れている。帰りの車内、愛車スバル・プレオのエアコンをマックスにしてジーンズを乾燥。これで、家族に「実は会社に行かず出歩いていたのでは?」とか、「頭に続いて下も緩くなったか?}などと誤解されることはない。完璧だ!
そうこうするうちに時間通りに家に到着。家で子供の宿題をチェックし、終わったら家族全員で実家へ帰省。
美しい。仕事、趣味、家族サービス、すべてを両立させた実に美しい一日ではないか!キャッチフレーズを「美しすぎる淡水魚研究家」にしようかな。
追伸:本人は、自分が「恥ずかしすぎる変態魚屋さん」であることを十分に認識した上で上記の文章を書いています。
2012年4月3日火曜日
相棒への想いと心の中のアイツ
今の相棒。たかだか3年半で時代遅れ感が出てきた。デジタルの世界って非情だよなぁ。スペックが右肩上がりなんだもん。
しかし、数々の場面をともにしてきたんだ。君をそう簡単には売ることなんてできないよ。
でも・・・ゴメン。オイラの心の中にはアイツ(OM-D)がいるんだ。日に日に存在が大きくなってくる。
忘れたくても忘れられないんだ。あぁ・・・どうしたら・・・
2010年5月7日金曜日
2010年開幕戦
ここ数年、淡水魚開幕戦はホームで3月にマルタを迎え撃つことが恒例だったが、今年は引っ越し等の個人的事情がありマルタはパスしての5月スタートとなった。
今年の開幕戦の相手はこやつ。
そう、イトウ君である。
これまで、イトウを追い求めて10年以上の猛者である知人に「連れてってくださいよぉ~」と毎年のようにお願いしていたのがようやくかなった形である。
しかし、現場の状況は最悪、例年より遅い融雪出水と前日まで降り続いた雨で川はコーヒー牛乳状態。
おまけに滞在期間はわずか2日と敗色は濃厚である。アウェーだからしゃあないかとややあきらめていたものの、そこは歴戦の猛者、増水しにくい産卵河川を適切にチョイス、私は見事に幸運に恵まれた。
いや、ほんとうに感謝しています。あんなところ一人で見つけるなんて不可能ですよ。
で、肝心の産卵行動であるが、これに関しては雌が一生懸命産卵床を掘っている横で、雄はただ見てるだけという状況を見て自分の姿を重ねてみたり、産卵の瞬間を見ながら「おおぉ次の世代をつなぐとはすばらしきことかな!」と思ってみたり・・・いつも見ているサケ科の産卵シーンと同様の思いを感じていた。そのため、ここら辺は魚の産卵を初めて見た同行者と比べるとやや感動の度合いは低かったかもしれない。
個人的におもしろかったのは、産卵行動のゆるさである。
特に、雄は他のサケ科魚類と比べても、闘争は一瞬でかたがつくし、後ろに2番手、3番手のオスがついていることはない。スニーカー(間男)も本気で「スニーキングしてやる!」なんていう気概のあるやつはいない感じだ(成功例はほとんどないらしい)。
うろうろしながら雌を探して、出会えればペアにくらいのなんだか草食系な感じがした。
そう、多回産卵(サケみたいに1回の産卵では死なない)だからなのか、なんだか「だめならまた来年でいーやー」という感じにも受け取れたのである。
なお、今回見た場所は川幅2m程度の小規模河川である。
こういう場所に来るのは産卵の時だけで、その他の時は河川の本川や場合によっては海に出る。
事実、産卵を見た前日のこの川には、ほとんどイトウはいなかった。
聞くところによるとイトウにはどうやら生まれた川に戻る母川回帰性があるらしい。
この性質は、こうした草食系集団に無理矢理にでも出会いの場を与えるためにあるのかもしれないなぁ等と思った。
ただ、裏を返せば産卵水域は小さな水域だけに改変されたり、牛馬の屎尿などで水質が変わってしまって母川回帰性が発揮できないときには、毎年「まーいっか」と産卵せずに帰って行ってしまう個体が多く、これらの個体が寿命を迎えたときにあっさり絶滅するかも・・・なんて無駄な気を回してしまったりもする。
なにはともあれ、開幕戦は大勝利でした。
あらためて知人に感謝。
そして、今年の運がこれで尽きないことを祈る。
PHOTO:OLYMPUS E-3+ZD50-200 F2.8-3.5
2009年10月13日火曜日
魚類学会の公開シンポジウム「国内外来魚問題の現状と課題」を聞いて
魚類学会の公開シンポジウム「国内外来魚問題の現状と課題」を聞いてきた。
で、覚え書きのような雑感と与太話。
個人的にこのシンポで知りたかったことは、1)漁業組合が義務づけられている放流で入ってくる国内外来種をどう扱うか?、2)一般市民がおこなう放流で広がる国内外来種をどうすべきか?、3)根本的に入ってきてしまった移入種は在来種および個体群にどういう影響があるのか?、4)既にいる国外外来種はどうすんのか?、という4つである。
なにせ6時間にもわたるシンポジウムなので、どの話題も多かれ少なかれ議論されたのであるが、いずれも各論としては面白い話は聞けたものの総論としてばっちりと合点がいく答えは得られなかったように思う。
とりわけ気になったのは2)の話題である。
これは、かいつまんで説明すると、近所の川に「魚よ戻れ」と、購入してきたり捕まえてきた他の川のメダカやコイ、釣りの対象種などをはなす、あるいは飼育しきれなくなった魚を殺すのは「かわいそうだから川に戻してやりましょう」と放流することによって、本来の生息地ではない場所にいろいろな魚が広がっていってしまうというものである。こうした放流は「環境のため」、「お魚のため」という気持ちから行われるため、「善意の放流」と呼ばれている。
しかしながら、たとえ善意からうまれる放流であっても、本来の生息地ではない場所に放流することにより、元々いた種が競争によって排除されたり、交雑によって元々いた種が持っていた固有の遺伝情報が損なわれたりする、といった問題が生じるため、厳に慎むべきであるというお話である。
ここで問題なのは、放流するのは魚類の知識に富んだ人ではないということである。すくなからず野生生物の知識がある人間であれば、以上の理屈は納得がいく人が大半であろう。しかしながらこの問題の本質は放流する人間が一般市民であり、彼らの目的は「地域固有の在来種や遺伝資源を守る」ことではなく、あくまで「その川に魚が住むこと」であったり、「生き物を殺さずに自然に戻してやる」事なのである。シンポジウムの公開討論ではそういう人たちに「理屈を話して理解してもらって慎んでもらう」というところで収まった(?)が、はたしてそんなことは可能であろうか?
個人的には、「地域固有の在来種や遺伝資源を守る」ということには、一般の人々にとって「魚の住む川を取り戻したい」とか「今、目の前にいる魚を自然でのびのびと暮らさせてやりたい」という動機に対して、その意志を覆させることが出来るほどわかりやすい内容ではないように感じる。なぜなら、「地域固有の在来種や遺伝資源を守る」すなわち「遺伝的多様性を保全する」ことが「人にとって」どういう意味を持つのか、なぜそれをせねばならないのか、そこを明確かつ簡潔に説明することはどうしたって難しいのだから・・・。多様な系の方が安定するとか、多様であれば病気などの不慮の事態にも対応できるとか、何百万年もの進化の過程が刻まれているとか、いろいろと説明はあると思うのだが、どれも目に見えないし、実証は困難である。どんなに理屈を言っても、目に見えるものと見えぬ物では見える方が力を持つ。
本気でこの問題のこれ以上の拡大を防止するには、それこそ外来生物法で移動を規制したように、国内種についても法規制をかけるしかないかと思ってしまう(たとえば動力付きの乗り物で輸送するのはダメとかわかりやすく)。この問題の発端は遠くの水域の魚であっても簡単に買えたり、もってくることができるようになった事にあるのは多分間違いない。で、あるからしてその流れを止めようと思ったら、「それが出来なくなるようにする」というのが一番の近道であろう。別にこの問題に限らず、基本的には物量や金に頼らず、なんでも身の周りの物で何とかしてみようという心がけは環境問題全般にとって重要な発想だと思うのだが此如何に?
各論だけど、オイカワの在来分布域が那珂川が北限かもという話は面白かった。
2009年5月18日月曜日
とうとう
来ましたコイの季節。
4月から土日祝日と詰めてもやってたのは5/3-4の2日だけ。
5/3は産卵群が一つだけだったのでピークに当たったのは実質5/4だけでした。
この日は午後から実家帰りの予定があったほか、この場所で来客をもてなしていたのでちょっと接待気味の撮影(・・・と言い訳してみる)
写真自体は去年のほうがよかったなぁ。
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